2018年5月21日月曜日

【​成人年齢、18歳!?】メリットよりもリスクが勝るのがこの成人年齢の引き下げです。

成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる民法改正案が国会で審議されています。

私はこれに対して様々な観点から反対であり、慎重に進めなければならないと考えていますが、この中で上毛新聞が県内の大学生や専門学校生にアンケートを実施しました。

1188人に聞いたところ、半数が「責任が強まる」「危険性が増す」と否定的に受け止めている事がわかりました。


この成人年齢引き下げは既に18歳選挙権年齢と合わせて、少子高齢化が進む中で弱年齢層の積極的な社会参加を促す事を目的の一環としています。


■成人年齢引き下げは…(女性)

  • 良い 6.5%
  • どちらかというと良い 14.4%
  • あまり良くない 45.6%
  • 良くない 13.6%
  • わからない 19.3%
  • 無回答 0.3%


■成人年齢引き下げは…(男性)

  • 良い 16%
  • どちらかというと良い 24%
  • あまり良くない 30.4%
  • 良くない 8.6%
  • わからない 20.6%
  • 無回答 0.4%


……という結果であり、否定的な人が半数にわたっています。アンケートに答えている皆さんが危惧している様に、責任が強まる、危険性が増す、というのはその通りだと考えます。


現在、消費者問題としてあげられる様々な事件の内、20歳、成人したばかりの人を狙う悪徳商法が増えています。

これが成人年齢の引き下げによって、経済的自立していない学生の皆さんが消費者問題の対象となる可能性は当然考えられます。

また、そもそもの目的として挙げられている若年層の積極的な社会参加を推進する、という事ですが、民法を改正して成人年齢を引き下げられればこれらが実現できるかどうかははなはだ疑問です。メリットよりもリスクが勝るのがこの成人年齢の引き下げです。

これらについて消費者団体、弁護士会の皆さんも反対しております。

当事者の声をしっかり聴いて、改正を先送りにし、まずは現在の消費者問題の根本的な解決に向けて取り組んでいく事がまず必要な事であると考えます。


(今日の梅さん)

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