2018年6月15日金曜日

プラスチックのゴミ削減戦略

政府は今年の夏にも環境省や経産省などの関係省庁、産業界、有識者などに呼びかけて日常生活で大量に出るプラスチックゴミの大量削減を目指す「プラスチック資源循環戦略」に乗り出します。


リサイクルだけではなく、プラスチック製品の使用量自体を減らそうと言う動きが世界的に進んでいる中で、政府はレジ袋などの使い捨てプラスチックの使用量削減を図っていくという動きです。

この戦略では、

  1. レジ袋や食品トレーなどプラスチック容器、包装の削減
  2. 使用済みプラスチック製資源の効率的な回収、再利用
  3. 石油ではなく植物素材由来の「バイオプラスチック」の普及


などを狙う。



プラスチックは、燃焼すれば二酸化炭素が出て地球温暖化の原因になるとともに、昨今問題になっている海に流れたマイクロプラスチックになり、生態系悪影響及ぼす事が懸念されています。
また、それらが有害物質を吸着し人間の体にも外を及ぼすことも懸念されています。

一般社団法人「プラスチック循環利用協会」によると16年に入れたプラスチックゴミは8,990,000トン。このうち約6割が焼却されている。

EU等は今年1月に「プラスチック戦略」を求め、使い捨てプラスチックを規制する方法の検討を始めています。



日本国内での規制導入には産業界や消費者から反発も予想それますが、環境省は「使用抑制には事業者や市民の理解と協力が不可欠。まずは審議会で幅広く意見を聞きたい」としています。

プラスチック問題に詳しい東京農工大の高田教授(環境科学)は、

「これまでリサイクルが中心で、リデュース(削減)の取り組みが不十分だった。プラスチックゴミを減らすには、行政による大作強化が必要だ」

と指摘しています。

陸上で出るゴミはやがて、海に出て、さらに太陽光によって風化し、二次マイクロプラスチックとなります。
これらは、魚の体内に入り込み、やがて人間の口に入ることになります。(現在進行形)



マイクロプラスチックは、多孔質のような構造になるので、有害物質を吸着しやすいことがわかっています。
人への影響に関しては現在研究が進んでいるところですが、不自然な食べ物を口にすると言う事は、長期的にはとればやはり何らかの影響が出てくる可能性が極めて高いと思います。

石油ではなく植物素材由来のバイオプラスチックの普及は、新たな産業としての可能性も充分秘めていると考えられますので、この取り組みに対してしっかり注視し、深刻な、ゴミの問題に対して実効性のある政策になるかどうか確認していきます。

この件に関して、レクをお願いしたのですが、現時点ではまだ何もお話しすることができませんとの返答でした。
これから徐々に動いてくるのでしょう。
これは、大いに期待しつつ厳格化を求めて行きます。

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