2018年6月23日土曜日

【発電コスト試算で見えてきた事】発電コストはLNG火力の方が原子力より安いことが明らかになりました。


原子力発電について、注目すべき試算があります。
先日立憲民主党つながる本部にてヒアリングさせていただいたNPO法人、原子力資料情報室からの試算。

16年時点の石炭やLNG (液化天然ガス)の価格を用い、福島原発事故の処理費用の増額分野、原発の追加安全対策費用等を勘案して発電種別ごとに発電コストを試算したものです。
結果、

1キロワット時当たりの単価が、
  • 原子力→ 10.54から15.14円
  • 石炭火力→ 11.35円
  • LNG火力→ 8.58円

となっていました。




つまり、発電コストはLNG火力の方が原子力より安いことが明らかになりました。

10余年の燃料化学を用いた経済産業省の試算の単価は、
  • 原子力→ 10.1円から
  • 石炭火力→ 12.3円
  • LNG火力→ 13.7円

でした。




つまり原子力の方がLNG火力より安いと言う試算でありましたがこれが16年時点で逆転したと言うことです。
現在、経産省はエネルギー基本計画の見直し議論を進めておりますが発電コストの再試算は実施されていません。
政策の前提となる数字の検証が不十分なままあるべき姿が語られているのは非常に危ういことであると言うことです。



エネルギー政策を、環境の問題、経済の問題として真っ向から原発そのものを議論していく必要があります。

(桐生での街宣。これからも辻々に立ちます!)




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