2018年7月26日木曜日

西日本豪雨の教訓


「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨非常に広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し甚大な被害となっています。

災害大国日本に暮らす私たちはどのような教訓を学びとれば良いのでしょうか。

今回の豪雨は、梅雨末期に集中豪雨をもたらす現象が典型的な形で重なったのが原因である、と東京大学大気海洋研究所副所長の木本氏。

その中で、やはり地球温暖化の影響は顕著に進行していると指摘しています。


日本では平均気温が100年あたり1.19℃のペースで上昇しています。
今後数十年はこれまで以上の気温上昇が予測されます。
気温が上がれば、大気中の水蒸気は増え雨粒になって落ちてくる量も当然増えます。

今回の豪雨も一部は温暖化により「かさ上げ」されたと木本氏は述べています。

そしてその上で、「温暖化によって気候が変われば、想像絶する気象現象も起こり得る。『うちの近所は何台も前から浸水したことがない』といった過去の経験はもはや通用せず、起こる可能性のある被害を想像しておかなければいけない。」と指摘しています。


やはり、地球温暖化の影響は大きな経済損失を与えるだけではなく、国民の生活、命にとって脅威であると言う事は再確認できます。

温暖化で豪雨など油断のできない状況はこの先もずっと続くようです。人命を守るため国全体で観測機器等を充実させることとともに、やはり地球温暖化に対して緩和策と適応策の両輪で国を挙げて取り組まなければいけないと言うことがはっきりとしたと思います。

過去の認識にとらわれず、一人一人が危険を判断して避難する意識を持つことも重要です。


そして、国には災害対策に必要な観測機器の充実、さらには災害が起こってしまった場合の初動対応について、地方と広く連携を取れるような仕組みを構築していくことを求めていきます。

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